七尾市では能登半島地震からの復興に向け、
これまでに延べ1万人を超える方が
民間災害ボランティアセンターおらっちゃ七尾を通じて
活動にご参加いただきました。
しかし、発災から時間が経過し、
全国各地で災害が相次ぐ中、
七尾への関心や注目は徐々に薄れ、
ボランティア参加者数も減少傾向にあります。
復興には今も多くの人手が必要であり、
活動と地域をつなぐ新たな仕組みとして
ボランティア応援パスを導入し、
継続的な参加を後押しすることとしました。
また、活動後に市内の店舗や施設を
利用してもらうことで、
七尾の魅力や人の温かさに触れてもらい、
地域への愛着やつながりを育むことを目指しています。
ボランティア一人ひとりが地域の日常に関わることで、
復興に向けた歩みを支えながら、地域経済の再生とまちの活気を取り戻す力につなげていきます。